Japanese Tip
『なまえをつけよう』さく:シロくま先生とたつみ
この仕事の制作物
ごはんを食べに行ったとき、会話しながらわりばしの箸袋を折ったり丸めたりしたことがある人は多いと思う。
手が勝手に動いて何かよく分からないものを無意識のうちに作ってしまう。
その何かよく分からない物体になった箸袋を店員さんが空いた皿等と一緒にゴミとして捨てる。
そこに目をつけて、
よく分からない物体になった箸袋=チップ ということにして
“チップ”の習慣のない日本における、お客さんからのありがとうの印! という提案を全国に広めたいとの強い思いを持つJapansese Tip主宰・辰巳くんからの依頼で、 絵本を制作し、クラウドファウンディングを促すことになった。
たしかに片付ける店員さんも、なぞの箸袋も、ありがとうの印なんだと思えたら 仕事にも張りが出るに違いない。
クラウドファウンディングは見事に成功し、彼は現在その資金で全国の飲食店との繋がりを作っている最中だ。